夏から秋にかけて旬の時期を迎える「なた豆」

夏から秋にかけて、「なた豆」が旬を迎えます。
なた豆とは、マメ科ナタマメ属に分類される植物の実で、主な原産地は東南アジアやアフリカの熱帯地域と言われています。
その地域では、食用としてのみならず、薬用としても栽培されているそうです。
日本には江戸時代の初め頃に渡来し、九州地方の薩摩で栽培が盛んになり、今でも鹿児島県産のなた豆は有名です。

日本におけるなた豆の収穫時期は、夏から秋にかけてです。
なた豆でも「若さや」と呼ばれる未成熟豆は、8月から10月上旬に収穫時期を迎え、成熟豆は10月中旬頃から11月にかけて収穫されます。
なた豆の発芽の適温は、20〜30度と比較的高めであるために、日本では西日本で作られています。

なた豆には、酵素の一種である「ウレアーゼ」や「コンカナバリンA」という成分が豊富に含まれており、腎機能を高める働きを期待できます。
腎臓は、血液を濾過して、血中の老廃物や塩分を尿として体外へ排出する重要な器官です。
ウレアーゼには、体内の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解する作用があり、コンカナバリンAには、腎臓の濾過機能を向上させる作用があるため、なた豆を摂取することで毒素を体外に排出し易くなります。

その他にもなた豆には、血液中の余分なコレステロールを抑制させる作用があるので、高血圧症や動脈硬化の予防にも効果的でしょう。http://www.rvmble.co/murisoku.html